純粋で、清潔、誰にも染まらない。

透明感という一言では表せない、洗練された始まりの色は、
いつも私の心を落ち着かせる。

同素材のマフラーとお気に入りの赤のネイルで、
私らしく白を着る。

贅沢に、そして優しく私を包み込む。

光沢と粗野の絶妙なはざま。

柔らかく心地よく、いつまでも離れられない
大判のストールがあれば、それだけで余裕が生まれる。

自然体、そして無限大。

シンプルでお気に入りのスタイルだって、
アクセントは人ぞれぞれ。

いつもより一回り大きいバッグには、
自分の好きも誰かへの感謝も詰め込める。

時を刻むこと、想いを刻むこと。

誰にも予想できない未来は、
誰の物でもない私の未来。

何年後も私らしくあるために、
丁寧に一歩を刻む。

強く、そして媚びない自分でいたいから。

モードでもない、カジュアルでもない、
自由で未知なもの。

ボリューミーなシルエットも、
お気に入りのデニムも、
歩みを止めないスニーカーも
私は「まっすぐな黒」を選ぶ。

自由に自分を飛び越える。

さまざまな問題にぶつかったとして、挑むのは他でもない自分。
だけど、答えは一つじゃない。

色も形も、サイズも組み合わせも、壁なんてない。

ファッションもマインドも自由でいい。

MODEL

HINA MISHIMA (TOMORROW TOKYO)

PHOTOGRAPHER

YOSUKE EJIMA

HAIR

MASASHI KONNO

MAKE

CHIHIRO YAMADA